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『One world プロジェクト』とは
◆支援物資をご提供下さる方へ◆
日本対がん協会の場所を借りての大規模募集は終了しましたが、今もご寄付は受け付けています。
カツラ・帽子等をご寄付下さる方は
1WPro2011★gmail.com
までお問い合わせ下さい。
(★を@に置き換えて下さい)
◆第九次★最終★募集要項はこちら◆
◆お手入れ方法のチラシはこちら◆


★OneWorldかわら版★はこちら

2011年4月11日、東日本大震災の被災地のがん患者さん向けに、カツラや帽子、乳がん患者さん用ブラなどを届けようと、有志6人を発起人に始めたプロジェクトです。全国から寄せられた支援物資を東北の各病院にお送りし、それぞれの相談支援センター、患者サロンなどを通して、患者さんに手渡ししていただいています。発起人について詳しくは「Profile」をご覧ください。
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プロジェクトの紹介チラシ、カツラのお手入れ方法をまとめたチラシなど、各種PDFファイルをご希望の方は、◆こちら◆ からダウンロードしてください。
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One world プロジェクト

〜東北のがん患者さんにケア用品を届けよう〜
東北のがん患者さんに、医療用のカツラやケア帽子を届けるプロジェクト。乳がんサバイバー、医療者の有志6名で立ち上げ、たくさんのご支援を受けて頂いたケア用品を被災地へ発送しています。
患者さんからのお礼のメッセージ(2)
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    こんにちは、寺田です。

    今年も3月がやってきました。
    まもなくあの日から5回目の3月11日です。

    以前、岩手県の病院からいただいた、患者さんからのメッセージをご紹介しました。

    http://oneworldpro.jugem.jp/?eid=48

    その後もそちらの病院から何度にも渡って、支援物資を受け取られた患者さんからのメッセージをたくさん頂戴しています。
    今日はそのなかから一部をご紹介したいと思います。
    (病院・患者さんからメッセージ掲載のご了承をいただいています。なお、掲載にあたっては個人情報の保護などを理由に一部編集させていただきました)


    いただいたメッセージに直接地震のこと、被災状況などが書いてあるケースは数多くありません。でも皆さん多くを失って、哀しみが澱のように心の底を覆っているなか、ご自身の病気とも闘っていらっしゃるのだと思うと、全国からご寄付いただいた支援物資が笑顔の源になって良かった、そうしたご縁を取り次ぐ役目を果たせて良かったとつくづく思います。
     

    • 私は卵巣がんで、二度目の化学療法のため入院です。コシノジュンコさんの帽子をいただくことができ、本当に嬉しく思っております。心より感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。外でもかぶります。
       
    • 現在入院二週目になるのですが、まだベッドの上から一人で歩くことができず、髪も抜けるので、帽子があったらいいなぁとお願いしたなら、すぐに婦長さんが私の好きな色のとても形の良い帽子をもってきてくださいました。とても気に入っています。ありがとうございました。
       
    • かわいいピンクの小花のバッグ、とても喜んでおります。今はまだベッドの上だけで過ごす毎日なので、ベッドサイドにS字フックで掛けて、薬を入れてみました。華やかになりました。ありがとうございます。
       
    • サロンで帽子をいただきました。ジャージの布で、とても重宝しています。ありがとうございました。自分ががんと知った時は、なぜ?と否定ばかりでした。でも一人では病気は乗り越えられない。みんなに支えられて生きている事に、今さらながら病気に教えられました。抗がん剤治療はつらいけどすべてに感謝してがんばります。
       
    • なんともカットの美しいウィッグをいただきました。 がんのため、仕事を失い、金銭的にも厳しいためなかなかウィッグに手が届きませんでした。しかし、新しい仕事を……と思ってもやはりウィッグは必要だし……とウジウジとしていたところです。ウィッグがあることで気持ちが大きく前に向いたと思います。ありがとうございました。
       
    • 再発、転移し、およそ3年がたち、繰り返し抗がん剤治療を受けています。孫娘の七五三と、同窓会に招かれたものの、頭のこともあるので迷いつつ、サロンに相談に行ったところ、私の小さめの頭にピッタリのウィッグが。ご縁がありました。最後の1つだったそうです。まるでオーダーしたかのよう。相談員の方も「頑張ってきたからご褒美が待っていてくれたんですよ、きっと」とおっしゃってくださいました。おかげさまで七五三も同窓会も着物姿で自信もって楽しく過ごしてまいりました。ありがとうございました。
       
    • 「よろしくないですね」「やはりそうですか」 なんと淡々とした受け答えでしたでしょう。種々の検査が始まり、三ヶ月たっても、まだ納得しかねております。自分の中で肉体的変化が目に見えるような形で現れでもしたら、受け入れるのかなと思っていたところ、医療用カツラを説明されたことは、治療への覚悟を求める厳しいものでした。でも、大丈夫…というメッセージと共に手にしたウィッグに縦のつながりを、またサロンのスタッフの方々に横のつながりを感じております。「苦しみ」「つらさ」とはいいませんが、現状を見つめて、そのまま受け止めること、そこから何かが見えてくるのではないかと思っております。感謝。 追伸。心なごむクリスマスプレゼントありがとう。
       
    • 初めてのことなので何もわからなかったのですが、話を聞いてみなさんのバックアップがあることを知り、心強かったです。どの程度抜けるのか分かりませんが、普段と変わらないカツラがありましたので、大事に使用したいです。ありがとうございました。元気になります。
       
    • 帽子のリボンと裏地のメッシュの素材がとても通気性がよく、かぶりやすくて、とても気に入りました。困っている私に、この帽子を作って下さった方にとても感謝しております。ありがとうございました。大切に使って行きたいと思います。
       
    • 元気のでるような明るい帽子、ありがとうございます。元気のない時、使わせていただき、元気を出していきたいと思います。本当にありがとうございました。
       
    • 職場に復帰した時、帽子をかぶって仕事することが許されるだろうかと心配していました。もうひとつ気がかりだったことは、もうすぐやってくるお盆です。実家の祖母は私の病気のことをまだ知りません。できたらこのまま気付かれないようにしたいのです。ですのでサロンから希望通りのショートヘアのウィッグをお借りしたときはとてもほっとしました。自然につけることができるよう、練習したいと思います。ありがとうございました。
       
    • 2011.3.11では、車ごと津波に流されましたが運良く助かりました。 2013年6月、食道がんと診断され、抗がん剤治療をしています。今後まだ運が残っているかいないか楽しみに、また動ける時は「人」として生活したいと思っています。ワンワールドプロジェクト様、そして私が男なのに帽子を紹介してくれたサロンのスタッフさん、ありがとうございました。
       
    • 夏になるとウィッグに帽子はとても暑くて汗が止まりません。インナーウィッグは、涼しく過ごせてとても良かったです。びっくりしました! 女性にとって髪の毛がないのはとても苦痛です。外を見て自分と同年代の子を見ると、やっぱり悲しくなります。こういうインナーウィッグなどあると、病院の中でも手軽につかえるので本当にいただけてうれしかったです。ありがとうございました。
       
    • 今年7月に突然の乳がんという診断を受け、心の中に大きな穴が空き、毎日すきま風が吹き、恐怖と不安に苦しんだ三ヶ月。手術のため入院中にがんサロンを知り、訪れてみて、来訪するたびに心の穴の隙間が埋まり、すっかり前向きになりました。 先日、抗がん剤治療が始まることをお伝えしたら、ウィッグをいただくことができ、思わず感激しました。心温かな方からの支援物資とお聞きし本当に感謝しております。治療の苦しさや不安が和らぎ、なんでもチャレンジする気持ちになりました。今は皆さまのお力を借りて早く元気になり、ご恩返しができるようになりたいです。
       
    • 今こういう病気になって思いがけずこのような気持ちの入った帽子をいただき、ありがとうございます。がんばって病気と向き合っていきたいと思います、ありがとうございました。
       
    • このたびはかっこいい帽子をプレゼントしていただき、誠にありがとうございます。この病院に入院以来、いつから帽子をかぶったらよいかと心配していました。日に日に抜ける髪の毛がどんどん増えて、密林がいつの間にか間伐林になってきたからです。草原になるのももうじきです。私はがんでの入院は2年前の約三ヵ月半に続いて今回はおよそ半年の予定です。最初は舌がんで、今回は白血病です。今回は県内で被災地のボランティアとして活動中に発症しました。最初も今回も「なぜ私がこうなるの?」という思いに駆られて、神様から見放されたような脱力感に襲われたものでした。今も時折その思いがしますが、そんなとき、この帽子が私を支えてくれるものと思います。多くの方々が時を惜しんで編んでくれた大切な帽子です。大事に使わせていただきます。
       
    • 抗がん剤治療が始まりました。脱毛すると聞いてからは、ショックで落ち込んでいましたが、病院内のがん患者・家族サロンで、ウィッグとバンダナをいただき元気が出てきました。がんという病気になっても、支えて応援してくれる人たちがいる事がわかり、がんばって生きていこうと思いました。いろいろありがとうございました。
       
    • ただいま卵巣がん鹸で外来治療中です。すべてが初めてのことで、とまどうばかりですが、このような温かいご支援をいただき、本当にありがたいです。本日いただいたウィッグ、大切にします。
       
    • 10月に乳がんの診断を受け、11月に手術を行い、予想もしていなかった抗がん剤治療も、とのことで、自分が考えているより早いスピードで現在まで来たように感じています。生活が今までと一変したり、これからの体調のことを考えると、正直、外見が変わること、わかっているつもりでしたが、きちんと考えることは出来なかったように思います。そんなとき、乳がんを経験した方からこのプロジェクトのことをうかがいました。ウィッグは抗がん剤治療を受けている者には必ず必要です。しかしとても高価なものです。治療のことを考えると二の次になってしまいます。そのうち用意しようと思っているうちに、昨日まであった髪の毛がなくなっていきます。本当にありがたかったです。本当にありがたかったです。何度伝えても言い切れません。ありがとうございます。
       
    • 私はがんになり、毎月治療のために通院しています。髪の毛が少しずつ抜けてきた時にはびっくりしてしまい、どうしたらいいのか困っていました。看護師さんからがんサロンがあるので行ってみてくださいと紹介されました。さっそくサロンに相談に行き、カツラをお借りしてきました。がん患者のために相談できる場所があるということを知り、前向きな気持ちで治療が出来ると思わせていただきました。感謝しています。ありがとうございます。
       
    • 病気とは縁がないと思い、日々、仕事に追われて生活してまいりました。まさか自分ががんになるとは。思ってもいない出来事でした。大震災で私も母親(いまだ不明)と姪っ子を亡くしました。遺体を探し歩く時は涙も出ず、必死の思いでしたが、いざ自分のことになると弱虫になってしまい、毛髪がなくなるたび、鏡を見ては泣く日々でした。外出も控えていました。心を切り替えなければと思い、使用させていただいております。人とは、生きる事と死という事を考えねばならぬ動物なのでしょうね(生きてるものすべてが……)。母が言っていた言葉に、「苦労した分、つらいことがあった分、出会った人にやさしくなってね」を忘れずに心して過ごしています。
       
    • 先日はどうもありがとうございました。何もわからないでサロンに連れて行ってもらってびっくりしました。髪が抜けた時のタオル帽子をどうすればいいかと思って聞きに行ったら、カツラをもらってきました。涙が出ました。皆さんの気持ちに感謝です。私は3月11日の震災で家もすべて失い命からがら逃げました。91歳の母と孫2人、全部で6人、助かりました。今まで全国各地の皆さんに助けていただき、私に出来る事でお返しをと思っていた時、突然のがん宣告。まさか私が、今まで病気もしなかったのにと、ずいぶん悩みました。人が恋しく、二ヶ月ぐらい、友達親戚と話がしたく、でも自分の病気の事は話せない葛藤の日が続きました。今ようやく落ち着きを取り戻したような気がしています。一日も早く良くなり、私に出来る事を今度こそやれたらいいなと思っています。皆さまに感謝です。ありがとうございました。どうかお身体に気をつけてください。
       
    • 自分が今、働くことができない状態にある中で、入院にかかる費用のほかにどれだけの負担があるのかと不安に感じていました。しかし、ボランティアの方々が送ってくれたウィッグを無償で貸していただけると聞き、とても安心し、今後の治療にも前向きになれました。ありがとうございます。
       


    あらためて、心のこもったカツラや帽子をお寄せくださった全国の皆さんに感謝!

     

    | 東北からの声 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    岩手県釜石市・大船渡市にお届けしてきました!
    0
      発起人の1人、三好です。
      先日15日(金)の発送作業のお手伝いに行ってまいりました。

      ちょうどそのあと、仕事で岩手県に伺うことが
      決まっていたため、ちょうど可愛らしくラッピングされた
      帽子&あったかグッズを送って頂いていたので
      そのままお届けしようということになりました。

      まずは16日(土)に、岩手県釜石市にお届けしました。
      釜石市で開催された市民公開講座にて「がんとともに生きる」の
      お話をさせて頂きました。そこでご縁のありました、
      在宅医療連携拠点チームかまいしの小田島さんへ
      お渡しを。小田島さんから患者さんへお渡し頂けるとのことです。

      35845.jpg

      そして17日(日)には、岩手県大船渡市の
      大船渡病院の武田看護師さんへお渡しすることが出来ました。
      直接患者さんへお届けしてくださるとのこと!
      武田さんとのご縁は、私が代表を務める「がんサポートかごしま」の
      「がん患者サロン」を今年5月に見学に来てくださったご縁でした。
      大船渡病院でも9月からサロンが開催されています。

      35844.jpg

      皆さんとても喜んでくださいました。

      被災地や仮設住宅を回らせて頂きましたが、
      まだまだ場所によっては復興に時間がかかるところもありました。
      微力ながら、継続した支援をしていけたら良いなあと
      しみじみ思うことでした。

      送ってくださった皆さん、ありがとうございました。

      【追伸:12月3日更新】

      1458883_226436580863100_1690134474_n.jpg

      先日の大船渡病院の武田さんにお渡したあと、11月21日に
      化学療法室の看護師さんにお渡しいただき、患者さんまで
      お届けでき、とても喜んで頂けたとご連絡もらいました。
      報告が遅くなってごめんなさい!

      武田さん、看護師さん、ありがとうございました!
      | 東北からの声 | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      米沢・福島へ行ってきました
      0

        こんにちは。事務局担当、寺田です ヘ(^o^)/

        いよいよ来週は第五次支援物資の募集です。

           7月2日(月)〜6日(金)   です。

        重ねて、皆さまのご協力をどうぞお願いいたします。
        募集内容について詳しくは、こちらをご覧ください。
        http://oneworldpro.jugem.jp/?eid=47

        先週の火曜日に米沢へ、水曜日に福島へ行ってきました。

        米沢には、福島から避難されている方も多く、プロジェクトの支援物資を受け入れてくださっている病院が2つあります。その米沢で、乳腺関係の医療者の皆さん対象の集まりがあって、ワンワールド・プロジェクトの話をさせていただく機会を頂戴し、「つながることで、患者は元気をもらえる」とお話させてもらいました。

        2012-06-26 11.28.41.jpg

        私の前には、石巻赤十字病院で物資受け入れの窓口をしてくださっている看護師さんから、震災後の診療について報告がありました。
        物資もなく、途方に暮れているとき、ワンワールドのケア用品が届いて、本当に嬉しかったと、送られてきた物資や、仕分けのボランティアさんと書いた寄せ書きの写真も交えながら、お話してくださいました。

        2012-06-26 19.35.46.jpg

        福島では、タオル帽子を作る活動を始めようということで、講習会が開かれました。地元の方が講師となって、患者さんや、手仕事がお好きな一般の方、10名ほどが参加、プロジェクトから私と、ボランティアさんお一人がお邪魔しました。

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        米沢や福島でいろいろお話をうかがって、医療者の方々のご苦労がしのばれました。震災直後は、「やるしかない」状況だったのでしょうが、半年を過ぎたあたりから疲労感が出てきた、最近になって震災当時のことがフラッシュバックするようになったという声を複数聞きました。
        仙台と石巻を結ぶ鉄道は、まだ復旧しておらず、バスで乗り継がないと仙台まで出られないとのこと。カツラやケア用品のお店も津波で流され、買おうにも苦労なさっている様子です。
        仕事を失った方も多く、先行きが見えない不安と重苦しさが伝わってきました。

        福島は、ちょうど1年ぶりの再訪でしたが、去年うかがった時に「液状化した」と聞いた住宅地が、まだ復旧工事をしていました。

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        そんななかでも、カツラの支援は続けますよ、タオル帽子作りも始めませんか?という呼びかけに、次の目標が見えてきた、頑張らなきゃ、と言っていただきました。

        また、米沢でも福島でも、ワンワールドからカツラをいただいて元気をもらいました、という患者さんが、お礼を言いたくてとわざわざ駆けつけてくださいました!
        しばし、患者同士の語らい。「大丈夫?」と聞かれたら、大丈夫じゃないかもな〜と思っても「大丈夫」って応えちゃうよねぇ、とか、「頑張れ」って言われるとツラいんだよねぇ、とか、共感してしまいました。

        今も、「急な抗がん剤治療に備え、カツラを購入できるまでのつなぎに」、あるいは「自動車免許の更新で帽子がNGなので」などなど、ご要望をいただいては見合うサイズ・スタイルのカツラをお送りしています。
        もうしばらく、皆さまの善意の品を東北へお届けできるように、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

        | 東北からの声 | 14:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        患者さんからのお礼のメッセージ
        0

          こんにちは。事務局担当、寺田です ヘ(^o^)/

          第五次支援物資の募集まで、あと2週間になりました。

             7月2日(月)〜6日(金)   です。

          重ねて、皆さまのご協力をどうぞお願いいたします。
          募集内容について詳しくは、こちらをご覧ください。
          http://oneworldpro.jugem.jp/?eid=47


          さて、今日は岩手県の病院からいただいた、支援物資を受け取られた患者さんからのメッセージをご紹介します。
          60通近いメッセージをいただき、全国からの品々が役に立ったんだなぁと読んでいて嬉しくなるとともに、あらためて大変な思いをされた方がたくさんいらっしゃるんだなぁと思いました。
          すべてをご紹介したいところですが、今回はそのなかから20通ほどを選ばせていただきました(病院・患者さんからメッセージ掲載のご了承をいただいています。なお、掲載にあたっては個人情報の保護などを理由に一部編集させていただきました)


           

          • 支援で頂いたウィッグで子どもの卒業式に出席することができました。本当に有り難うございました。

          • 昨年は大震災があり、さらに8月には自分自身がんが見つかり毎日ふさぎ込むような日々を送っていました。入院中、同部屋の人に誘われ、サロンへ行き、よく泣いたり笑ったりしたものです。その中にコットン帽子を頂くというのも楽しみの一つでした。ある時「世の中大変なのは自分だけじゃない、もっともっと大変な人はいる」と思っただけで何だか気持ち的にも軽くなり前向きに検査・治療を一つずつクリアして行こうと思えるようになりました。今後この病気が完治という事は難しいかもしれませんが、うまく付き合って行きたいですネ。

          • 乳ガンの手術をして、1年がたちました。震災の大津波により家を流失し、現在、仮設住宅で暮らしています。抗がん剤治療による脱毛は、バンダナと帽子で過ごしていましたが、今回、車の免許書類で無帽での写真が必要になりました。そこで写真撮る為、ウィッグの貸し出しをお願いしてみたところ、「ご自分の顔に合うようカット・セットして、色々な場面で使ってください」との事、お言葉に甘え、ありがたく持ち帰りました。写真を撮ることができました。本当にありがとうございました。この先大事に使わせていただきます。

          • 山口のともちゃん様
            帽子、ありがとうございます。帽子についているボタン、お気に入りです。自分でも作ってみようと思っています。

          • 苦しい治療に立ち向かう私たちへ未来への希望を与えていただいた様に思え、外出が出来るのが楽しく思えるようになりました。何時も帽子スタイルでしたが、春にむかい外出も楽しくなりふさぎこんだ気持ちが緩和されそうです。髪は女の命ですから! 大切に使わせて頂きます。有りがとうございました。有志グループの方々に宜しくお伝えくださいます様に・・・心から感謝致しております。

          • 3月11日の大震災で母を亡くし避難所生活を送りました。その後がんの告知を受け、左乳房切除し、抗がん剤治療をする予定です。病院でウィッグを頂きました。いざ毛が抜けた時も心強いし、金銭面でも大変助かります。今回被災に対して暖かい心づかいをしてくださいました事、心より感謝致します。

          • 本日、思いもかけずステキなウィッグをいただく事ができました。このウィッグをつけただけで、元気になりそうな気がして、とても、うれしく思いました。外出も、おっくうにならずにすみそうです。本当にありがとうございました。

          • 震災後、食道ガンの宣告を受け治療にはげんでおります。皆様のおかげで失った頭髪も苦にする事なく過ごせ感謝してます。ありがとうございました。

          • ガンだと言われ治療が始まりうろたえる事も心細い事も多い中でこのようにヘアーキャップ・ウィッグなど、心強い支援を得て感謝感動しています。本当にありがとうございます。

          • 本日は誠にありがとうございました。抗がん剤治療の為に髪の毛がすっかりぬけてしまい気落ちする日々でした。髪の毛がなくなるというのはとてもショックそのものです。思いがけず声をかけていただきウィッグについては興味あったものだから、サロンをたずねました。一回めで出してくれたウィッグが以前の私そのままの髪形だったので良かったの一言でした。嬉しかったです。まだ先の長―い入院生活も楽しく過ごせそうです。

          • Thank you for your tenderness. いつか私も誰かにご恩返ししたいな。大切につかわせていただきます!

          • 3月11日の津波による県内沿岸の惨状を見るにつけ自分の癌などはたいした事ではないと思うようにしていましたが、実際に抗がん剤治療が始まると頭髪が見事に抜け落ち、これから先の闘病生活を考えると心が沈んでいくので、看護師さんに相談したところ救援物資の中に医療用カツラがあったはずと案内していただき、カツラをいただきました。今では安心して外出ができ、大変有り難く感謝いたしております。

          • 今回御支援頂いたウィッグを利用させて頂く事になりました。本当にありがとうございます。まだまだ治療は続き、自由に外出する事はできませんが、ウィッグの事を紹介頂いて、まだまだ先の事と半ばあきらめかけておりました。でも試しに被らせて頂き、健康だった時の自分が思い出され、あたり前の生活がとても大切で大事と言う事があらためて思い知らされました。家族や友人、知人に支えられての毎日です。でも、一度も会った事のない方々が支えてくれ、後押ししてくれている事のありがたさ、身にしみる思いです。一日も早く完治できる事を目指し皆様のお気持ちに答えられるよう日々を送って行きたいと思います。本当に本当にありがとうございました、感謝!!

          • 乳がんの告知、それは私にとってまさかの坂を目の前に表した時でした。片方の乳房をなくし、精神的にも経済的にもWパンチでした。そうした中、抗がん剤治療が余儀なくされました。2時間かけて病院にむかう日々。そんな中、脱毛の強い味方、かつらをいただきました。大震災andガン、二つの暗い長いトンネルで光をかんじました。本当に感謝。信じられないくらいです。大事に大事に使わせていただきます。

          • 今までは「いつか髪が生えてくる!」と自分に言い聞かせ、外出の時は帽子を深くかぶり、人と目を合わせないようにしていました。今回の治療で看護士さんにもすすめられ、サロンに行きました。そこで、「いいなぁ」と思ったかつらに出合う事ができました。自分の髪が生えてくるまで、大切に使わせて頂きます。

          • 化学治療が始まり、自分の体に起こるであろう変化に不安を感じていました時、様々な方々の善意を知り、大きく励まされました。暖かな気持ちになり、感謝の気持ちと共に病気に前向きに対処し、皆様の善意に一つでも答えられる様になりたいと思っています。

          • 皆さんの愛がこもったウィッグがある。それだけで、私の気持ちは元気になっていきます。ありがとうございます。

          • 3月11日に起きた震災で、我が家は津波を免れたものの、その後起きた火災により、すべてを無くしてしまいました。避難所でのくらしが始まり、大勢での生活への不安、これからの治療への不安など色んな事を考えました。おかげさまで、なんとか予定通り最後の化学療法を受ける事が出来た日に思いがけないカツラのお話を頂きました。全国の方々から温かい言葉の綴られたお手紙とともにたくさんのカツラがありました。思ってもいなかった事でしたが、これからのくらしを考えて有り難く頂戴させて頂きました。たくさんのご支援に感謝しながら、前を向いて頑張って行きます。本当にありがとうございました。

          • ウィッグをいただきありがとうございました。入院生活の中、なかなか現実を受け止められず落ち込んでおりましたが、同室の方々に誘われてサロンに行き、その時「ワンワールドプロジェクト」を知りました。そこで多くの仲間の存在や支えられていることを実感でき、その後気持ちが前向きになっていき、病気にしっかり向き合っていこうという気持ちに変わっていきました。治療の副作用で髪は抜けましたが、ウィッグを使用することで通常の生活を送ることができていると思います。治療を受けた私にとって通常の生活を送れることがなによりの幸せです。心から感謝しております。


          あらためて、心のこもったカツラや帽子をお寄せくださった全国の皆さんに感謝!
          (メッセージ入力協力:ボランティアA・Sさん)



          | 東北からの声 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          第三次募集分を発送しました
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             先週の土曜日、ボランティアさん9名と、いつもお世話になっている対がん協会のKさん&KさんのKKコンビのお二人とで、支援物資の最終仕分けと発送準備をしました。







            この↑、腕に”模様”のある人は、インド旅行から戻ったばかりのボランティアNさんです。この模様はメヘンディと呼ばれる、ヘナを使ったタトゥーです。お疲れのところ作業に来てくれてありがとうございました!

            今回、支援物資と一緒にボランティアの皆さんから募ったメッセージ集もお送りしました。



            荷物は月曜日に、11ヵ所の病院に向けて発送しました。ウィッグおよそ150点と、各種帽子およそ940点、さらに手袋やマフラー、靴下など、たくさんのあったかグッズをお送りしました。
            今日さっそくいくつか到着のご報告をいただきました。その一部を抜粋してご紹介します。

            • 本日、支援物資のウィッグや帽子などが沢山届きました。
              まるで玉手箱(?)のように、あふれんばかりの支援物資でした。
              本当に、いつもありがとうございます。
              感謝しております。
            • お忙しい中、そして物資が集まりにくくなっている昨今、送付頂けることに感謝感謝致
              します。あったかグッズが多いこと助かります。
              明日は、今年最低気温(日中10度以下)が想定されています。
              救われる患者さんが多いことと思います。
            • いつも大変お世話になっております。
              本日,ウイッグ,その他の心のこもった箱を拝受いたしました。
              お忙しい中,継続的な支援をしていただいていることに心から感謝申し上げます。
              大切に,必要な方にお渡ししたいと存じます。
              また,素敵な色紙などもありました。
              早速,当院で披露したいと思います。
            • 本日は、多大な支援物資を頂戴いたしましてありがとうございました。
              支援者からのお手紙が同封されてあるものもあり、中身を読ませていただき改めて全国の支援者の方々の温かい心遣いに感謝の念でいっぱいです。
              このことを当院の患者様に伝えながら、大切に使わせていただこうと思います。
              本当にご支援ありがとうございます。


            思いのこもった品をお寄せくださった全国の皆さま、本当にありがとうございました!
            ワンワールド・プロジェクトは、今後も続けていきたいと考えています。日程など、決まりましたら、またこちらに情報をアップさせていただきます。これからもご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします! <(_ _)>

            | 東北からの声 | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            9月1日の石巻訪問報告
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              支援物資の第三次募集まで、あとおよそ1週間となりました。
              (第三次募集の詳細については、1コ前の記事をご覧ください)

              ずいぶん時間がたってしまってからで申し訳ないですが、9月1日に再び石巻〜仙台に行ってきましたので、そのご報告を。9月2日〜4日、仙台で日本乳癌学会の学術総会が開かれ、それに参加・勉強するため発起人一同が仙台に揃いました。実は、プロジェクト開始以来、全員が顔をあわせるのはそれが初めてのことでした。

              まず、発起人の北村さんに車を出していただいて、桜井さんとわたくし寺田、さらに被災地の状況を見たいとおっしゃるS医師の4人で石巻へ。
              高速道路は、6月に訪れたときに比べて、ずいぶん補正が進んでいました。地震の揺れで道路がでこぼこになり、徐行運転をよぎなくされていたのですが、だいぶ良くなっていてスムーズに車が流れていました。
              それでも、津波の被害が大きかった地区は、荒れ果てたままの状態でした。北村さんの話では、がれきが片付けられてずいぶんすっきりしたとのことでしたが、依然、信号がついていない交差点も。


              石巻1

              大きな漂流物や、手のつけられない建物は、まだそのままです。

              石巻2

              石巻3

              たくましく雑草が伸びて、緑にみえる土地も、よく見ると草のかげに建物の基礎が。津波で家が流されてしまった住宅地でした。

              石巻4

              あまりの惨状に言葉を失いつつ、石巻赤十字病院へ。
              前回とちがって、海のほうから病院へ向かいましたが、高低差はさほどないことに気づきました。高台にあるから無事だったのかと思っていましたが、海から距離があったことが幸いしただけだったのですね。
              それでも、海からまっすぐ道をすすんできて、石巻赤十字病院がで〜ん!とそびえたっている姿が、なんとも心丈夫で安心感をあたえてくれました。

              病院では、支援物資を受け入れてくださっている医療社会事業課の課長さんと、療養支援室の看護師Sさんが笑顔であたたかく出迎えてくださいました。
              さっそく、持参した支援物資をお渡しして、記念撮影。

              石巻赤十字小

              お送りしているカツラや帽子が、患者さんとの会話のきっかけになっていると、あらためて感謝の意をつたえてくださいました。

              同行したS医師が、今、被災地に必要なものは何だと思いますか?と尋ねられたのにたいして
              、北村さんも、S看護師さんも、口をそろえて「心のケア」とおっしゃっていたのが印象的でした。9月のあの頃は、仮設住宅の建設がすすんでいる一方で、なかなか条件にあわなかったり、抽選があったりで、入居がすすんでいないというお話でした。


              その後、いったん仙台に近い、仙石線の陸前高砂駅まで戻って、会議に向かわれるS医師と別れました。仙石線は仙台と石巻をむすぶ路線ですが、一部区間が復旧したのみで、石巻までの復旧はさまざまな問題があって、見通しがたっていないそうです。

              その駅で今度は、発起人の谷野先生、三好さんと合流し、東北厚生年金病院にお邪魔しました。この病院には、当時はまだ支援物資をお送りしていませんでしたが、第三次からカツラをお送りする予定です。
              この日は、こちらの病院で医療者の方々向けの研修会があり、それに桜井さんが呼ばれてワンワールドのお話をさせていただくことになっていました。
              合わせて、病院の方から3.11後の診療体制についてご報告を聞かせていただきました。

              こちらでは震災後、ライフラインが途絶えて、やむをえず、一時期入院患者さんにほかの施設へうつってもらい、病院を閉鎖していたそうです。あれだけの災害で、医療に必要なライフラインが途絶えては仕方ないことですが、病院の医療者の皆さんが本当に申し訳なかったと語られるのが、印象的でした。


              第三次募集を前に、主だった病院にどれぐらいカツラをお送りしましょうかと問い合わせのメールをお出ししました。
              被災地では、地震から半年すぎて、病院が日常の体制に戻りつつあり、置き場所の確保がむずかしくなっている様子です。
              それでも患者さんに大好評のカツラや帽子、少しずつでも送ってくださいとおっしゃっていただいています。

              また、9月には8ヵ所の病院に、秋冬向けの帽子をお送りしました。春の第一次募集時にたくさん頂戴した、秋冬向けの一般帽子や、毛糸帽子などの一部を、寒くなる時期まで取っておいたものです。


              被災地では日に日に寒さが増しているとのこと。防寒具がわりにもなる(?)カツラを、またたくさん提供していただけますように、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。


              | 東北からの声 | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              被災地へ行ってきました 2
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                ご報告が大変遅くなりました。福島・宮城訪問記の続きです。

                6月22日に福島を訪れたあと仙台へ移動し一泊、23日は前日とうってかわって朝から土砂降りでした。

                まず、プロジェクトの発起人でもある東北大の薬剤師、北村さんと合流。別の病院に入院中の患者さんにかつらと帽子をお届けするのにご一緒しました。仙台周辺ではこうして、他の病院の患者さんからご要望があると、北村さんが車にウィッグや帽子を積んでお休みの日に届けてくださっています。ありがたいことです。その日も、連絡をくださった方にウィッグと帽子、「見学」に同席なさった方にも帽子をお渡ししました。退院してうちに帰ってから家族の手前ウィッグが欲しいと思っていたと喜んでくださいました♪

                その後、仙台駅でボランティアスタッフのAさんと合流し、東北大学へ。驚くほどたくさんのお店がならんだ「モール」に、被災地を応援するバナーが張り出されていました。

                東北大バナー

                東北大学病院には、震災後、患者サロンがオープンして、そこに支援物資を置いてくださっています。常設の患者サロンがあるなんて、うらやましい・・・!

                東北大ゆい

                在庫を置いてくださっている倉庫で、Aさんが自分がマジックで内容を書き込んだ箱を発見(笑)。スペースが限られているなか、支援物資を置いてくださっていることに改めて感謝でした。

                東北大箱

                外来化学療法センターの看護師さんにもご挨拶したあと、東北大をあとにして石巻へ。
                雨が止んで外の景色を眺められましたが、北村さんがいろいろ解説してくださいます。壁についている線まで水に浸かったんだよ、とか、道路脇の植栽が枯れているのは海水にやられたせいだよ、とか……。言われなければ気がつかないところでした。

                行きは高速を使いましたが、自衛隊や警察と思われる車両とたくさんすれ違いました。ちょうど移動の時間だからという話でしたが、ものものしい車列は、それだけで充分ここが被災地であることを感じさせました。

                やがて石巻赤十字病院に到着。よくテレビの報道にも登場している病院です。

                石巻赤十字病院

                ここにも当初、北村さんが仙台から物資を届けてくださっていましたが、5月に入って直接支援物資をお送りできるようになりました。療養支援室を訪ね、課長さんと、担当の看護係長さんにお会いしました。部屋にはお送りした支援物資やチラシが飾られていました。

                石巻カツラ・チラシ

                石巻には北村さんが乳がん患者さん用のブラも届けてくださっていました。この日は、鹿児島のNPO「あなただけの乳がんではなく」で手作りなさっているパッドも持参。

                石巻ブラ

                看護係長さんによると、津波の被害に遭われて着の身着のままで避難所にいらした方が、手術で胸を全摘したことを周囲にさとられまいと、1枚しかないブラを洗って半乾きのまま身につけ、パッドにもカビが生えて皮膚がただれていらしたそうです。お話をうかがっているだけで哀しくなりましたが、支援物資のブラをとても喜んでくださったそうで、お役に立てて良かったです。

                また、福島と同様、ウィッグや帽子をきっかけに患者さんがいろいろと胸の内を明かしてくれると言っていただきました。

                石巻赤十字病院は、被災後、周辺の医療機関がすべて津波でやられて大変な混乱状況だったと聞きます。少し落ち着きは取り戻してきたとはいえ、大変ななか、患者さんに物資を渡してくださっていること、本当に感謝です。


                帰りは高速を使わず、海に近い一般道を通って仙台に向かいました。がれきがまだ残っていました。陸に乗り上げたままの船や、泥に半分埋もれたままの車も。それらをのみ込む勢いで雑草がたくましく茂りつつある様子に、3.11から時間が経って夏に向いつつあることを感じました。少し傾いたり、壁に亀裂の入った家もたくさんありました。その2階に人が暮らしている気配があります。でも、まだ電気が戻っていない地区があるそうで、信号が消えていて、人が交通整理に立っている箇所も何カ所かありました。この状態が、はるか北、岩手まで続いているのかと思うと、暗澹たる想いでした。

                福島・宮城を訪問してから早3週間以上たちましたが、連日の猛暑、皆さん無事にお過ごしだろうかと心配になります。

                わずか2日間の旅でしたが、現地の様子を少しでも目で見て、肌で感じることができて本当に良かったです。お忙しいなかお時間をくださった皆さま、石巻まで車を飛ばしてくれた北村さんに心からお礼を申し上げます。各病院の皆さんがお忙しいなか、喜んで物資配付に協力してくださっていることを本当に嬉しく思いました。医療者の皆さんも、被災者。きっと心も体もお疲れのことと思いますが、患者さんが笑顔を取り戻してくれることが、医療者の皆さんの元気にもつながっているのだと感じます。


                その後、それまで岩手から物資を届けてくださっていた宮古病院にも、直接物資をお送りできるようになりました。
                One Worldプロジェクトで支援物資をお送りした病院をマップにまとめましたので、ご覧ください。
                http://maps.google.com/maps/ms?msid=213143371256039718000.0004a285691f738097353&msa=0

                震災から4ヵ月以上過ぎましたが、まだまだOne Wolrdプロジェクトの支援物資が必要とされています。モノを通して送る応援の気持ち、みんなでひとつにつながろう! 今、第二次支援物資募集の時期について詳細を検討中です。今後ともどうぞご協力、よろしくお願いいたします <(_ _)>

                (文面寺田。一部写真提供Aさん)

                | 東北からの声 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                福島県立医科大からレポートを頂戴しました♪
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                  仙台〜石巻の報告が遅れておりまして、すみません(>_<)
                  このかん、すでに物資をお送りした病院から、嬉しい追加のご注文が相次ぎ、さらには新たな病院からもご要望を頂戴して、対応に追われておりました。

                  そんなさなか、先日おうかがいした福島県立医科大学病院のがん看護専門看護師三浦さまより、詳細なご報告のレポートを頂戴いたしました。お忙しいなか、ありがとうございます!
                  かつらを受け取られた患者さんの写真も送ってくださいました。ブログへの掲載について同意をいただけたということですので、アップさせていただきます♪

                  以下、頂戴したレポートです。

                   

                  震災支援物資 ワンワールドプロジェクト 医療かつら・ぼうしの無料提供の感想

                  福島県立医科大学付属病院臨床腫瘍センター がん看護専門看護師 三浦浅子

                    福島県立医科大学付属病院では、ワンワールドプロジェクトの震災支援物資(医療用かつら、ぼうし等)を、多くのがん患者に提供するために、「かつら提供システム」を立ち上げて、予約からかつら合わせまで、患者さんひとりひとりの要望に合わせて、かつらの提供を行っています。これは、当院のニシムラ美容室にご協力をいただき、無料でかつら合わせを行い、手入れの方法まで説明を入れているので、かつら選びから整容まで行き届いたサービスになり、患者さんにも好評です。看護師や医師も積極的に患者さんに呼びかけを行っており、予約が絶える日がありません。540640個、計80個のかつらが提供できています。また、ぼうしは、ソフトぼうし2個、タオルぼうし1個を提供し、6月までに、約60%は提供できています。(外出ぼうし、冬物が残っております。)

                   

                  ****患者さんからの声****
                  517日の第一号の患者様(当日退院の方で、に頭皮ケア・化粧のDVD、抗がん剤の副作用のDVD視聴)
                   「いままでこの病気になり何もよいことがなく、そして地震で嫌になっていた。今日、自分にぴったりのかつらをいただき、とてもうれしい。今日ほどよかったと思ったことはない。今月は誕生日でかつらをプレゼントされた。」と笑顔で語っていた。また、旦那さんに電話をして、「今日プレゼントがあるから、帰ったらね。楽しみにまっていて」と、ユーモアいっぱいに話していた。退院後、旦那さんから「いいね、似合うとほめられてうれしかった。今では外出も億劫でなくなった。感謝の気持ちでいっぱいです。」と話していた。

                  *今日の患者さんから(5/25展示会後に、病棟に美容師が出張、病室でかつら合わせ、カット)
                  「エレベーターに乗ると視線が気になっていた。俗に「がん見」って、頭のてっぺんから下まで見られている感じがしていた。これからは、病室から出たとき颯爽としていられる。初めての外泊でかつらをしていたった。「おかあさん若くなったね。」と家族から言われた。「かつらもいいものらしく、かつらっぽいという印象がないので、うれしいです。本当にありがとうございます。ワンワールドの皆様に救われたという感じです。」(写真提供あり)

                  *手術後7日目の患者(術後3日目、主治医と医学生2名が同伴でかつら合わせを行う。)
                  「昨日、旦那と娘が面会に来て、かつらの姿とみて、とてもいいとほめられた。娘に家でもそうしていてよと言われた。家にいた時は、かつらも傷んでいておしゃれも面倒でマスクとぼうし姿だった。家の者もいうに言えなかったみたいで、これからは、朝いちでかつらをつけて、化粧をしてふつうにしていたいと思った。だから、病室でも、もかつらをいただいてからずーと付けている。本当にありがとうございました。」 
                   

                  *1泊2日の入院治療を行った患者

                   ロングのかつらを要望され、5〜6個をつけてみての感想です。「自分に似合うかつらがあってうれしい。このような取り組みはとても良いことだと思っている。美容師なので、ロングを自分に似合うようにカットしていきたい。ロングがあって本当によかったと思います。ありがとうございました。」 (写真提供あり)


                  福島2 福島1

                   

                  <がん看護専門看護師 三浦>

                   どなたさまにもぴったりあっています。だから、皆様にとても喜ばれ、感謝されています。私が一番良い思いをしているかも知れません。本当に感謝申し上げます。この活動を『笑顔取り戻し作戦』と名付けて、患者さんと冗談交じりで話すことができています。かつら提供の証に、受領書の発行、デジカメ写真の提供もしており、病室にそれらを届けに行くと、感想だけではなく、抑うつ患者に寄り添いお話をうかがったり、看護師や医師に情報提供や問題提起にもつながっています。また、臨床腫瘍センターが一丸となって、かつらの整理(ロング、セミロング、ショートの区分け)、予約に問い合わせ、取り付け等に協力して行っています。報道機関も入り患者様にもよき思い出作りとなっているようです。

                  <乳腺外科の医師から>

                   乳がん再発で抑うつ傾向が強く病気や治療の受け入れに難渋していた患者が、次回の入院では明るくなり治療にも積極的になっていた。入院中には傾聴による精神的支援という指示を出していたが、かつらをつけたことでの心理面の変化を見て、マジックのようだと感じた。(脱毛患者にとってかつらの意義を改めて実感しているようです。)

                  | 東北からの声 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  被災地へ行ってきました
                  0

                    6/22〜23、発起人メンバーとボランティア数名で福島〜宮城へ行ってきました♪

                    支援物資の送付先のひとつ、福島県立医科大学病院では、月に一度「頭皮ケア」の日をもうけて、患者さんの相談にのってらっしゃいます。普段の問い合わせへの対応にくわえて、その日には、広い部屋にワンワールドでお送りしたウィッグや帽子を展示して、患者さんへのフィッティングをしてくださっているとのこと。
                    物資をお送りしてから、お困りのことはないか、今後どんなことが望まれるか、各病院にお邪魔してお話をうかがいたいな〜とずっと思っていました。本来なら物資をお送りした病院すべてにおうかがいして、お礼を申し上げたいところ。でも日常の診療のなかで手渡ししてくださっているのが基本なので、お仕事の邪魔をするわけにも行かず……。でも、展示会なら…と思って打診したところ、ぜひ来てくださいとのお返事をいただき、行ってきた次第です。

                    6/22(水)、発起人の桜井さん、私と、ボランティアスタッフのNさん、HさんとでMAXやまびこ号に乗り、一路福島へ。メンバーは全員がんのサバイバーでしたので、車中はとーぜん(?)、治療・病歴・ワンワールドの話。
                    11時前に福島駅に着いて、そこからタクシーで病院へ。運転手さんに「福島は本当に山に囲まれてるんですねぇ」と言ったら、「きれいないい山なんだけどねぇ、あれのおかげで放射能がたまっちゃうんだよねぇ」とおっしゃる。
                    途中、阪神淡路大震災の時に見かけた光景と同じように、屋根にブルーシートをかぶせた家がいくつもありました。見た目高台にあるおうちでも、運転手さんによると盛り土をした土地で、液状化で住めなくなったという傾いたおうちも。

                    11時半ごろ、目的地に到着。よく晴れて、暑い一日でした。

                    福島医大前

                    さっそく臨床腫瘍センターへ。
                    センター長のI先生や、物資配付を担当してくださっているがん看護専門看護師のMさん、医療ソーシャルワーカーのIさんにお会いして、「やっとお会いできましたね〜!」とごあいさつ。
                    「ピタリと似合う帽子やウィッグが見つかると、患者さんたちが本当に素敵な笑顔になるんですよ。そしてそれをきっかけに、ご自分のこと、病気への不安、震災での体験をお話してくださるんです。それまで患者さんとお話するきっかけが掴めないことが多かったですが、おかげで1時間も話し込んだり。それが本当に嬉しいです」とMさんがおっしゃってくださいました。

                    お昼をごちそうになって、午後1時からいよいよ展示会。大学施設の大きな部屋に案内していただきました。お水など、全国から寄せられた支援物資が山のように積まれたお部屋で、テーブルの上にウィッグや帽子がきれいに並べられていました。
                    ほどなく患者さんたちがお見えになって、フィッティング開始。車いすの方もおいででした。抗がん剤治療は4回目で、これからまた脱毛しちゃうのよね〜とおっしゃる方も。
                    私に合うかつらなんてあるかしらとおっしゃる患者さんに、たっくさんありますから、必ずその人に合うかつらがありますよとMさん。ウィッグは髪の長さや色合い、スタイルによって分類されて小さめの箱におさめられていて、ご本人のご希望をうかがってMさんがすぐさまいくつか取り出してらっしゃいます。

                    私は今思うと、自分の脱毛時、治療に向き合うのでいっぱいいっぱいで、脱毛について人に相談する余裕さえなかったように思います。それでネットで写真とサイズから選んで2〜3個買いましたが、どうも今ひとつしっくり来ませんでした。
                    でも今回、拝見してよく分かりましたが、ウィッグというのはまずサイズがぴったり合うと、それだけですごくナチュラルなんですね。
                    Mさんがおっしゃる通り、いくつか試着するうちに、「おお〜!」とみんなが思わず声をあげるほどよく似合うかつらが必ず見つかります。「ステキ〜!」とのまわりの声に、ご本人の表情が本当にぱっと明るくなります。
                    帽子も、たくさんの中からお好きな柄、色を手にとって、あれこれ試着。この、「選べる」というショッピング感覚が、また女性には嬉しいんですよね♪

                    2時半からは場所をかえて、患者さんたちとの交流会を開いてくださいました。すでにウィッグをお渡しした入院中の患者さんたちが、ぜひ会いたいと言ってくださっていたとのこと。血液がんや婦人科がんの患者さん6人が来てくださって、互いに自己紹介しながらお話しました。中には体調が思わしくなくて参加できるかどうか……とおっしゃっていた方もおいででしたが、ぜひ行きたいと、車いすで、ちゃんとかつらをかぶって来てくださいました。がんになって、震災まで起きちゃって、めげることも多いけれど、こうしてはるばる来てくれた患者仲間に会えて、悪いことばかりじゃないと思えましたとのお言葉に、こちらも元気をいただきました。

                    福島医大では、本格的に配付を開始してから1ヵ月少し。このかんにすでに70個以上のウィッグを配付してくだったそうです。写真は、お渡しした方の記録をおさめたクリアファイルを持つ看護師のAさん。この分厚いファイルがすでにほぼいっぱいです。

                    福島ファイル

                    夜は先生やスタッフの方々に、ボランティアのHさんと私とで、夕食までごちそうになってしまいました (>_<)。 福島応援メニューだったか、福島自慢の食材を使ったお料理。ローストビーフがものすごくおいしかったですぅ。ごちそうをいただきながら、相談支援センターやがん患者サロンのあり方などについて、いろいろ教えていただきました。これをご縁に、たんなる支援物資提供に留まらない関係を築いていけたらなと思います。本当にありがとうございました! <(_ _)>

                    〜第二部、仙台編につづく〜
                    (寺田筆)
                    | 東北からの声 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    山形県米沢市の三友堂病院よりメールを頂戴しました
                    0
                      山形県の三友堂病院から、到着のご報告とお礼のメールを頂戴しました!

                      このたびは、貴重な患者様用ウィッグ、帽子等を大量にご提供いただきまして誠にありがとうございました
                      6
                      月13日、御好意ありがたく受け取らせていただきました。さっそく泌尿器科の患者さんに紹介させていただき選んでいただいたようです。今後も乳癌患者さんだけでなく様々な患者様に広く紹介していきたいと思います。

                       米沢市内には、南相馬市、気仙沼市などから800人ほどの避難民の方々が住んでおられるようですので今後必要とする患者さんがおられましたら、そういった方々を中心に活用させていただこうと考えております。
                       お忙しいところ発送などのお手間いただきありがとうございました。重ねて厚く御礼申し上げます。

                      今後ともプロジェクトスタッフのご活躍をお祈り申し上げます。




                      ・・・文面が、星総合病院からいただいたメールと似ているのは、受け入れ準備をしてくださったのが同じ先生だからです(笑)。週に一度、山形に行かれているそうです。ありがとうございます!

                      なお、写真に写っている段ボールの1つ、ガムテープが「Save Japan・Pray for Japan」と書かれた被災地支援バージョンなの、見ていただけるでしょうか? 支援物資をお送りくださった方からご提供いただいたガムテープです。ありがとうございます!

                      (寺田筆)
                      | 東北からの声 | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |